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【体験談】子宮内フローラ検査は激痛?費用8万円超!3回移植陰性の私が受けたリアルレポ

不妊治療って、本当にお金も時間もメンタルも削られますよね…。

私の場合は、そもそも採卵してもなかなか凍結までたどり着けないのが悩み。

だから、ようやく育ってくれた大事な胚盤胞を移植するときは、「絶対に無駄にしたくない!」という気持ちでいっぱいでした。

そんな中、3度の移植が陰性に終わり、医師から提案されたのが「子宮内フローラ検査」。

正直、最初に聞いたときは「高いな…」と思って一度スルーしたんです(笑)。でも、また移植してダメだったときの後悔を考えたら、「もうやれることは全部やって、安心して移植に臨みたい!」と思うようになりました。

この記事では、そんな私が実際に受けた子宮内フローラ検査のリアルを、

  • ぶっちゃけ、どれくらい痛いの?
  • 保険きく?かかった費用の総額
  • 検査周期のスケジュールと準備
  • 当日の流れ

など、気になるポイントに絞って本音でレポします!
同じように検査を迷っている方の、背中を押せるような情報になれば嬉しいです。


目次

私が子宮内フローラ検査を決意した経緯【3度の移植陰性】

私の不妊治療は、3度の移植がすべて陰性という結果に終わっていました。

特に3回目の移植は、藁にもすがる思いで「2段階移植」に挑戦。時間差で初期胚と胚盤胞を戻す方法で、「今回こそは!」と期待も大きかったのですが、結果はかすりもしない陰性でした。

実は、子宮内フローラ検査のことは、2回目の移植がダメだったときに医師から提案されていました。でもその時は、「費用が高いな…」「本当に効果あるのかな?」という気持ちが強く、検査は見送って移植を優先したんです。

ぶー奈

このまま闇雲に移植を続けても、大事な胚盤胞がなくなっていくだけじゃないか?

私の場合は採卵してもなかなか凍結まで進めないので、胚盤胞は本当に貴重な存在。

その子を万全の状態で迎えるためにも、できる検査は全部やっておこう。そう覚悟を決めて、再度医師にお願いし、子宮内フローラ検査を受けることにしたのです。


検査周期の全スケジュールと事前準備【移植周期と同じ環境で】

「検査するぞ!」と決めてから、次の生理が来たらクリニックに連絡。いよいよ検査周期がスタートしました。

私のクリニックでは、「実際の移植周期と全く同じ環境を再現して検査する」という方針でした。そのため、通院スケジュールや使う薬も、本番の移植周期さながらに進んでいきます。

検査周期のスケジュール

生理周期内容
D10診察(内診)、薬の処方
D14診察(内診)
D16診察(内診)、検査日決定
D22NK活性検査(血液検査のみ)
D23子宮内フローラ検査

このように、生理10日目から定期的に内診で子宮の状態をチェックし、先生が「よし、この日だね!」と排卵後のD23に検査日を決定しました。

移植周期と同じ膣錠を使用

そして、D10の診察日から検査当日まで、毎日就寝前に「Baby&Me プロバイオティクスⅢ」というカプセルを膣錠として使用しました。

これは普段の移植周期でも処方される、子宮内の善玉菌(ラクトバチルス)を増やすためのサプリです。これを検査前から使うことで、「移植本番のコンディションでフローラ環境はどうなっているか」を正確にチェックできるというわけですね。

ちなみに検査前日には、同じく着床不全の原因を探る「NK活性検査」も受けました。こちらは腕からの採血だけで終わるので一瞬でしたよ。


【正直レポ】子宮内フローラ検査の痛みは”無麻酔採卵レベル”だった

さて、いよいよ検査当日。一番気になるのって、やっぱり「痛み」ですよね。

ネットで検索すると「チクッとする程度」「生理痛くらい」なんて口コミを見かけますが、先に結論から言います。

ぶー奈

めちゃくちゃ痛かったです。

個人的な感覚ですが、これは「無麻酔で採卵したときの痛みにそっくり」でした。

内診台の上で、先生が細い器具を子宮の奥に入れて組織を採取するのですが、その瞬間、子宮の奥を「どしんっ!」と鈍器で突かれるような、重い衝撃と痛みが走ります。思わず「うっ…!」と声が出て、全身に力が入ってしまいました。

ただ、採卵と違う点がひとつだけ。

あの激痛は、1回で終わります。

何度もチクチクと刺される採卵と違って、衝撃は1回だけ。「今からやりますねー」の声かけから、数秒です。なので、ぐっと息を止めて耐えれば、なんとか乗り切れます。

検査が終わった後は、少し痛いですがまあ歩けるレベル。出血は、当日と翌日にかけて、おりものに茶色い血が混じる程度で済みました。


リアルな費用を公開!先進医療特約で保険申請も【合計8万円超え】

心の準備はしていましたが、やはり気になるのはお金の話。
子宮内フローラ検査と、同周期に行ったNK活性検査の費用は、どちらも自費診療(保険適用外)でした。

リアルな金額を、どん!と公開します。

検査項目費用
子宮内フローラ検査58,000円
NK活性検査25,600円
合 計83,600円

※この他に、周期中の診察料や薬代が別途かかっています。

合計で、8万円超え…!

最初に提案されたときに、思わず「うっ…」とためらってしまった理由が、お分かりいただけるかと思います(笑)。

先進医療特約が使える!

ここで一つ、とても重要なポイントがあります。
表にも書きましたが、「子宮内フローラ検査」は先進医療に指定されています。

そのため、もしあなたが民間の医療保険で「先進医療特約」に加入していれば、検査費用(私の場合は58,000円)が給付金の対象になる可能性が高いです!

私もこれから保険会社に申請する予定です。高額な検査なので、これは本当にありがたいですよね。ご自身の保険内容をぜひ一度確認してみてください。

決してお安い金額ではありませんが、これで原因が分かって安心して移植に臨めるなら…と、未来への投資だと考えています。


検査結果はいつ分かる?【2~3週間待ちの心境】

激痛と高額な費用を乗り越え、無事に検査は終了。
あとはもう、結果を待つだけです。

クリニックからは「結果が出るまで2〜3週間かかります」と言われました。正直、「けっこう長いな…」というのが本音です(笑)。

子宮内フローラが良い状態なのか、それとも改善が必要な状態なのか。

良い結果であってほしい気持ち半分、もし悪くても原因がはっきりして次の対策が立てられるなら、それはそれで一歩前進だ、という気持ち半分。今はなんとも言えない、ソワソワした気持ちで毎日を過ごしています。

このブログでは、検査結果が出たら、実際の数値や、もし悪かった場合の治療方針についても追記する予定です!気になる方は、またぜひ読みに来てくださいね。

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