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【体験談】不妊治療中に副業は可能?クラウドワークスのライターを3ヶ月やったリアルな収入と感想

不妊治療、先の見えない不安や、次々と必要になる治療費に、心が押しつぶされそうになる日もありますよね。

「治療費の足しに、少しでも収入を増やしたい」
「でも、通院もあるし、フルタイムで働くのは難しい…」

そんなふうに悩んでいた私が、不妊治療と両立しながら在宅でできる副業として「クラウドワークス」のライティング業務に挑戦してみました。

この記事では、未経験から3ヶ月間ライターをやってみたリアルな収入の推移と、やってみてわかった「こうすれば良かった!」という後悔、そして「これだけはやるべき!」というコツを、包み隠さずお伝えします。

不妊治療中の副業に悩むあなたの、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

目次

【結論】不妊治療と副業の両立は可能!でも最初は大変だった…

結論から言うと、不妊治療と副業(在宅ライター)の両立は可能でした!

ただ、最初の1ヶ月は本当に手探りで、「これ、治療費の足しになるの…?」と不安になるレベル。でも、やり方を変えたら3ヶ月目には月3万円近く稼げるようになりました。

これが私のリアルな収入推移です。

  • 1ヶ月目:1,822円
  • 2ヶ月目:8,942円
  • 3ヶ月目:29,434円

見ての通り、最初から順調だったわけではありません。特に1ヶ月目は、今だから笑えますが当時は心が折れかけました。
ここからは、私がどんな失敗をして、どうやって収入を伸ばしていったのか、その過程をお話しします。

【失敗談】時給数十円!?最初の1ヶ月で私が後悔したこと

クラウドワークスに登録したばかりの私は、「まずは実績作りが大事!」と思い込み、「初心者歓迎」「タスク案件」といった甘い言葉に惹かれて、とにかく手当たり次第に仕事を受けていました。

その結果が、収入1,822円

特に、文字単価0.1円といった案件は本当に地獄でした。1,000文字書いても報酬はたったの100円。時給に換算すると、冗談抜きで数十円の世界です。

ぶー奈

私の時給をバカにしないで!

不妊治療で心も体もデリケートになっている時期に、この仕打ちは正直かなり堪えました。このままじゃ時間と精神がすり減るだけだと痛感し、2ヶ月目から作戦を大きく変更することにしたんです。

【月収3万円への道】私が実践した3つの戦略

「もう低単価案件は絶対にやらない!」と誓った私が、収入を伸ばすために実践したことは、大きく分けて3つです。

1. Googleドキュメントで「見せる用」のポートフォリオを作成

高単価の案件に応募するには、自分の実力を示す「ポートフォリオ(実績)」が不可欠です。でも、実績なんてありませんよね。

そこで私は、Googleドキュメントでサンプル記事を自分で作成しました。
「美容医療」や「婚活」など、募集が多そうなジャンルの記事を、自分でテーマを決めて書いてみたんです。

完成したら、そのGoogleドキュメントの共有URLをポートフォリオとして提出しました。

驚いたことに、実際の掲載記事URLでなくても、このサンプル記事だけで十分に案件を獲得できました。 

まずは「自分はこれくらいの文章が書けますよ」と見せることが何より重要です。

2. 文字単価1円以上に絞って、週20件応募!

ここが一番のポイントです。
ビビらずに、文字単価1円以上の案件にだけ応募してください。

「未経験だから…」と遠慮する必要は全くありません。0.5円の案件を2つやるより、1円の案件を1つやる方が、絶対に効率が良いです。

時給換算して1,000円未満になるものはやっても時間がもったいないだけなのでやめましょう!

ただし、良い案件は競争率も高い。私は「月3〜5万円稼ぐなら、週に20件は応募する」と目標を決め、めげずに応募を続けました。

最初は落ちまくりますが、だんだん提案文の書き方も上手くなって、不思議と採用されるようになってきます。

3. 応募状況を「表」で管理して分析する

「どの案件に応募して、どこで落ちたのか」を把握するために、簡単な表で応募状況を管理するのがおすすめです。

応募日クライアント名文字単価結果落ちた理由(推測)
10/1〇〇社1.2円テスト合格→本受注
10/2△△様1.0円提案文で不採用ポートフォリオが弱かった?
10/3××社1.5円テストで不採用指示の理解が甘かったかも

こうして記録することで、「こういう提案文は通りやすいな」「このジャンルは採用されやすいかも」といった自分なりの勝ちパターンが見えてきます。

継続案件が鍵!信頼されるための「報連相」

単発の仕事だけでは収入は安定しません。ライターで安定して稼ぐには、「継続案件」をもらうことが何より大切です。

そして、クライアント様から「またこの人にお願いしたい」と思ってもらう一番の秘訣は、特別なスキルではなく、当たり前の「報連相(報告・連絡・相談)」を徹底することでした。

    • 「ご依頼ありがとうございます。〇日までに初稿を提出します」
    • 「現在〇割ほど執筆が進んでおります。」
    • 「〇〇という部分の解釈が少し難しく、ご相談させていただけますでしょうか?」

    結局は、人と人とのやり取りです。こまめに進捗を報告することで、相手も安心して仕事を任せられます。

    この積み重ねが信頼につながり、「次の記事もお願いできますか?」という言葉に繋がっていきました。

    クラウドワークスの注意点:手数料と直接契約のワナ

    ここまで良いことばかり書いてきましたが、一つだけ大きなデメリットが。
    それはシステム利用料がめちゃくちゃ高いこと!

    報酬の最大20%が手数料として引かれるので、報酬画面を見るたびに「こんなに取られるの!?」と損した気分になります…。

    継続案件をいただいたクライアント様から「直接契約にしませんか?」と誘われることもあるかもしれません。手数料がなくなるので魅力的ですが、これはクラウドワークスの規約違反になる可能性があります。

    金銭トラブルが起きた時に守ってもらえなくなるリスクもあるので、特に最初のうちは、安心料だと思ってクラウドワークスのシステムを通すのが無難だと私は思います。

    まとめ:不妊治療中の副業は、心と財布のお守りになる

    不妊治療をしながらの副業は、決して楽ではありませんでした。体調が悪い日は無理せず休んだり、通院日を避けてスケジュールを組んだり、自己管理が不可欠です。

    でも、自分の力で稼いだお金が治療費の足しになった時の安心感や、文章を書いて誰かの役に立てたという達成感は、治療のストレスで揺らぎがちな心を支えてくれる、大切なお守りになりました。

    もしあなたが不妊治療中の働き方に悩んでいるなら、まずは「月5,000円稼いで、美味しいものを食べる!」くらいの軽い気持ちで、クラウドワークスの世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

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