採卵10回目への道!私がたどった治療スケジュール大公開

今回の採卵に至るまでの治療スケジュールは以下の通りです。
Day | 実施 | レトロゾール (朝・夕) | レコベルs | ルトラール | オビドレル |
---|---|---|---|---|---|
1 | |||||
2 | |||||
3 | 診察 | (・1) | 12.00 | 1 | |
4 | (1・1) | 12.00 | 1 | ||
5 | (1・1) | 12.00 | 1 | ||
6 | (1・1) | 12.00 | 1 | ||
7 | 診察 | (1・1) | 12.00 | 1 | |
8 | (1・1) | 12.00 | 1 | ||
9 | 12.00 | 1 | |||
10 | 診察 | 12.00 | 1 | ||
11 | 12.00 | 1 | |||
12 | 診察 | 12.00 | 1 | ||
13 | 12.00 | 1 | 250 | ||
14 | 1 | ||||
15 | 採卵 |
この病院では2回目、通算10回目ということもあり、治療のリズムはバッチリです。

やっぱ採卵は急な通院が多いですな〜
採卵当日に異変発覚!まさかのOHSS兆候にゾッとした瞬間


採卵当日は、いつも通り緊張と期待が入り混じった気持ちで病院へ向かいました。
採卵前のエコー検査で医師から「OHSSの兆候が出ている可能性がある。かなりお腹張ってるね。」と告げられ、正直ゾッとしました。
OHSS(卵巣過剰刺激症候群)は、卵巣が過剰に反応してしまう症状で、重症化すると命に関わることもあるため、すぐに注意深い管理が必要です。
AMH 1.2 の自分がこんな状態になるなんて思ってもいなかったので、かなり戸惑いました。
採卵数は過去最高の17個!
いつも3個〜6個なのでこの異常さがわかります。
知っておきたい!卵巣過剰刺激症候群(OHSS)って何?私のリアル体験
OHSS(卵巣過剰刺激症候群)とは、体外受精や採卵の際に使うホルモン注射が原因で、卵巣が過剰に刺激されて腫れてしまう状態のことです。
軽度のものから重度のものまであり、症状もさまざまですが、私の場合は「なりかけ」の段階でした。
主な症状には、お腹の激しい張り、急激な体重増加、吐き気、息苦しさ、腹水がたまることなどがあります。
私の場合、採卵翌日に事件は起こりました。
夜、急激な腹痛が起こりました。麻酔なしで採卵した時のような痛みが急激に訪れ蹲って動けなくなりました。
「これ救急車呼んでもいいのかな」レベルで卵巣が痛くてその状態が1時間続きました。
結局ロキソニン飲んで1時間後には少しずつおさまってきたので病院へ行かなくて済みましたが、いっときは痛みで気絶するのではないかと焦りました。
OHSSは、卵巣の腫れがひどくなると血栓ができやすくなったり、内臓に影響が出ることもあるため、早期発見と適切な管理が非常に重要です。
治療中の方は、少しでも体調に異変を感じたらすぐに医師に相談することを強くおすすめします。
病院での診察&私が実践した対処法とは?


採卵後は、OHSSのリスクを抑えるために「ガニレスト」という注射薬が処方されました。ガニレストは、ホルモンの過剰刺激を抑える効果があり、OHSSの症状が悪化しないようサポートしてくれます。
採卵当日から5日間のガニレスト注射が処方されました。
ひどくなると入院だと警告され、体調の悪化を防ぐために以下のことを厳守するよう指示がありました。
- こまめな水分補給(特に水やスポーツドリンク)
- 激しい運動や長時間の立ち仕事を避ける
- なるべく歩く



歩いてって言われたけどお腹痛くて動けませんけど…
気持ち歩くようにしたけど基本は安静にしていました。
日が経つにつれてお腹の張りは落ち着いてきたので、予定通り1週間に受診しました。
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