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不妊治療の費用を助ける!医療保険給付金のリアル体験談

不妊治療って、ほんとにお金がかかりますよね。
体外受精や顕微授精などに進むと、1回で数十万円することもあって、回数を重ねるほど家計にどーんと響いてきます。

そんなとき、「あれ?医療保険って使えるんじゃない?」と思ったことはありませんか?
私も最初は「自由診療だから保険なんて関係ないよね」と思い込んでたんですが、実は治療内容によっては給付金が出ることがあるんです!

実際に私は、採卵や移植、それに先進医療に対しても給付金を受け取ることができました。
しかも申請はネットで完結できて、思ってたよりずっとラク。

この記事では、私が実際にもらえた給付金の内容や申請方法を、体験ベースでまとめました。
「うちも対象になるかも?」と思った方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

医療保険から不妊治療の給付金はもらえる?

「不妊治療って自由診療だし、保険なんて使えないでしょ?」って思っている方、多いと思います。
実は私もそう思っていました。でも調べてみたら、医療保険の中には給付金の対象になる治療があるんです。

たとえば、採卵や胚移植などの一部の処置は、「手術」として保険上の給付対象になっていることがあります。
また、先進医療特約がついている保険に入っていれば、特定の先進医療(例:タイムラプス培養とかザイモートとか)にも給付金が出ることがあるんです。

もちろん、どの保険会社・どのプランかによって適用範囲は違うので、「絶対に出る!」とは言えませんが、
「え、これ対象になるの?」という意外なケースもあったりします。

しかも、通院だけじゃ給付されないと思いがちですが、手術に該当すれば日帰りでもOKなことも。

私が給付金を受け取れた実例

では、実際に私が受け取った給付金について具体的にお話ししますね。

まず、加入していたのは三井住友海上あいおい生命の「解約返戻金選択型医療保険」という商品です。

ぶー奈

大学生のときに安い保険料で入っていたのが、今回すごく助かりました。

給付対象となった治療は主に以下の通りです。

給付対象となった治療
  • 採卵術
  • 胚移植術
  • 先進医療(具体的には、タイムラプス培養、ザイモート、移植時の高濃度ヒアルロン酸補助)

給付金の金額はこんな感じでした。

給付金
  • 手術給付金:75,000円(給付倍率5倍で5回分)
  • 女性疾病手術給付金:75,000円(同じく5回分)
  • 先進医療給付金:合計139,500円
    • タイムラプス約33,000円(2回)
    • ザイモート約38,500円(2回)
    • 高濃度ヒアルロン酸13,000円

合計すると、289,595 円とかなりの助けになったと思います。

申請方法とスムーズに進めるコツ

給付金の申請って、面倒そうに感じてしまうかもしれませんが私の場合は意外とラクでした。

三井住友海上あいおい生命の保険はネットで申請ができて、PCから完結できたのが便利でした。
やることは、病院でもらった対象治療の「診療明細書」をスマホで写真に撮ってアップロードするだけ。

これだけで申請できて、わざわざ郵送したり電話でやりとりする必要もありませんでした。
申請から給付金の受け取りまでは、数週間ほどでスムーズに進みました。

給付の条件としては、「手術に該当する医療行為」や「先進医療」に限定されていることがほとんどなので、保険の規約をよく確認することが大切です。

また、診療明細書は複数回分まとめて申請できることもあるので、治療スケジュールに合わせて上手に申請すると負担が減りますよ。

不妊治療の保険請求前に!知っておくべき5つの注意点

全ての不妊治療が給付対象になるわけではない!

自由診療の中でも、医療保険が認める「手術」や「先進医療」が対象です。例えば、通院時のホルモン療法や各種検査などは対象外となることが多いです。ご自身の治療が対象になるかは、必ず保険会社に確認しましょう。

保険に「先進医療特約」がついているか必ずチェック!

タイムラプス培養やザイモートなどの先進医療で給付金を受けるには、この特約が付いていることが前提です。私の場合は特約があったため給付対象になりましたが、特約がないとこれらの費用はカバーされません。

保険加入のタイミングが最も重要!「治療開始前」が鉄則!

これが一番大きなポイントかもしれません。私は大学生の時に加入していたため、保険料も安く済み、治療開始前にしっかり加入できていたのが大きかったです。不妊治療を開始してから保険に加入しても、その治療が保障適用されないケースが多いので、早めの準備をおすすめします。

申請書類の準備は早めに、保険会社からの連絡は見逃さない!

診断書などの書類は、治療が終わったら早めに医療機関に依頼しましょう。また、申請後、保険会社から確認の連絡が来ることもあります。見逃さないように注意が必要です。

保険会社やプランによって適用範囲は異なる!

同じ「医療保険」でも、会社や加入しているプランによって、給付の条件や対象となる治療範囲は異なります。「A社では出たけどB社では出なかった」ということもあり得るので、ご自身の保険内容をしっかり確認することが大切です。

まとめ:給付金を活用して、経済的にも心にも余裕を

不妊治療は体への負担だけでなく、お金の面でも大きなチャレンジですよね。
でも、医療保険の給付金を上手に活用することで、経済的な負担をかなり軽減できる可能性があります。

私の体験では、手術給付金や先進医療給付金のおかげで、治療費の一部をカバーできて本当に助かりました。

不妊治療を始める前に医療保険に加入しておくことが、あとで役に立つことも覚えておいてくださいね。

これから治療を始める方、すでに進めている方、どんな状況でも「情報を知っているかどうか」が大きな違いになります。
この記事が、少しでも皆さんの助けになれば嬉しいです。

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